【最新】通所介護(デイサービス)のおすすめの本を紹介

【最新】通所介護(デイサービス)のおすすめの本を紹介
介護業界の中でも「日中の介護サービス」として利用者・家族に身近な存在であるデイサービス。
毎日の送迎、入浴、食事、レクリエーションなど、現場には数え切れない「あるある」が存在します。
利用者にとっては生活の一部、家族にとっては安心の支え、職員にとってはやりがいと苦労が入り混じる場所――。
だからこそ「あるあるネタ」は尽きません。
この記事では、デイサービスでよくある出来事や共感エピソードを、利用者・家族・職員それぞれの視点で紹介します。
デイサービスの楽しみのひとつが入浴。
利用者からは「今日はお風呂入るの?」と毎回聞かれるのが定番です。中には「入らない」と言っていたのに、気分が変わると急に「やっぱり入りたい」となることも。
玉入れや風船バレーなどのレクリエーションでは、利用者が子どものように真剣になり、大盛り上がり。「今日は勝った」「負けた」と結果を気にする姿も微笑ましいです。
認知症の方だけでなく、多くの高齢者に見られる「同じ話を繰り返す」あるある。職員は何度でも笑顔でうなずき、利用者の安心感につなげています。
昔の流行歌や子どもの頃の話題を出すと、急に会話が盛り上がるのもデイサービスのあるあるです。回想法的な効果もあり、利用者同士の交流が活発になります。
家族にとって送迎の時間は一日のリズムを左右します。
「朝はバタバタする」「帰りが少し遅れると心配になる」といった声がよく聞かれます。
家族が利用者に「デイで何したの?」と聞いても、「忘れた」「歌ったかな」など曖昧な返事。職員の連絡帳や写真でようやく様子がわかることも多いです。
節分やクリスマスなどのイベントでは、利用者が持ち帰った作品や写真を見て家族も安心。「楽しそうにしてるな」と感じられる瞬間です。
冬でも浴室は暑く、職員は汗だくになりがち。1日で何人もの入浴介助をするため、腰痛予防のストレッチは欠かせません。
送迎は緊張感が伴う一方で、職員にとって日常的な「あるある」です。
「今日は何をやろう?」と毎日悩む職員。利用者が楽しめるプログラムを考えるのは大変ですが、笑顔が見られると疲れも吹き飛びます。
利用者の記録や計画書など、介護現場は書類作業が多いのも事実。「介助ばかりではなく、机仕事もある」と感じるのは職員ならではのあるあるです。
こうした工夫が、利用者・家族・職員みんなの笑顔につながるポイントです。
デイサービスには、利用者・家族・職員それぞれの立場で「あるある」が存在します。
こうした「あるある」は、時に大変さの裏返しでもありますが、同時にデイサービスならではの魅力や笑いのタネにもなります。
介護の現場で働く人も、利用する家族も、「あるある」を共有することで前向きにデイサービスを楽しむことができるのです。