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リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービスとは?特徴や内容をわかりやすく解説

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デイサービスには大きく分けて「一般型」と「リハビリ特化型(機能訓練特化型)」があります。

近年は「できる限り自宅で元気に過ごしたい」「運動やリハビリに重点を置きたい」という高齢者のニーズから、リハビリ特化型のデイサービスが増えています。

では、リハビリ特化型デイサービスとは具体的にどのようなものなのでしょうか?

本記事では、リハビリ特化型デイサービスの特徴・内容・一般型との違い・利用のメリットについて詳しく解説します。

目次

リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービスとは?

リハビリ特化型デイサービスとは、介護保険制度の「通所介護」に位置づけられたサービスの一種で、心身機能の維持・向上を目的に、機能訓練や運動プログラムに特化したデイサービス のことです。

一般的なデイサービスが「入浴・食事・レクリエーション」など日常生活支援を中心にしているのに対し、リハビリ特化型は 短時間で効率的にリハビリや運動を行うこと を重視しています。

リハビリ特化型デイサービスの特徴

1. 短時間利用が中心

  • 午前・午後の2部制で1回2〜3時間程度の利用が多い
  • 入浴や食事サービスは基本的に提供されない

2. 専門職による指導

  • 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、柔道整復師などが機能訓練を担当
  • 利用者の状態に応じて個別の運動メニューを作成

3. マシンや器具を使った運動

  • エルゴメーター(自転車型運動器具)
  • レッグプレス、プーリーなどのトレーニングマシン
  • 平行棒やバランスボールを使った歩行訓練

4. 集団体操や脳トレ

  • 音楽に合わせた体操やストレッチ
  • 認知症予防を目的とした脳トレーニングも組み込まれる

一般型デイサービスとの違い

項目一般型デイサービスリハビリ特化型デイサービス
利用時間6〜7時間(1日型)2〜3時間(短時間型)
主なサービス入浴・食事・レクリエーション機能訓練・運動
対象者要介護・要支援全般主に要支援・軽度要介護
職員構成介護職員、看護師などPT・OT・柔整師などリハ専門職
メリット生活支援全般を受けられる運動やリハビリに集中できる
デメリット運動は軽めの体操が中心食事や入浴サービスがない

利用対象者

リハビリ特化型デイサービスは、以下のような高齢者に適しています。

  • 要支援1・2、要介護1〜2程度の比較的軽度な方
  • 自宅での生活を維持するために筋力や体力をつけたい方
  • 退院後の体力回復を目的とする方
  • 入浴や食事の支援よりも「運動」に重点を置きたい方

利用するメリット

1. 短時間で効率的に通える

長時間滞在が難しい方でも無理なく利用可能。

2. 専門職による個別訓練

体の状態に合わせた運動を受けられるため、効果が期待できる。

3. 健康維持・介護予防につながる

転倒予防や認知症予防など、介護度進行を防ぐ効果がある。

4. 生活リズムが整う

定期的な通所が運動習慣をつけるきっかけになる。

利用時の注意点・デメリット

  • 食事や入浴サービスは受けられないため、別途サポートが必要
  • 送迎はあるが、利用時間が短いため家族の在宅支援体制との調整が必要
  • 運動内容によっては体力的に負担になる場合もある

まとめ

リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービスは、短時間で効率的にリハビリや運動を行うことに特化した通所介護サービス です。
一般型デイサービスが「生活支援」中心であるのに対し、リハビリ特化型は「機能訓練・介護予防」に重点を置いています。

  • 利用時間は短く、食事・入浴サービスは基本的になし
  • 専門職の指導で安全かつ効果的な運動を実施
  • 要支援〜軽度要介護の方に特に適している

自分や家族に合ったデイサービスを選ぶ際には、「生活支援を重視するのか」「リハビリを重視するのか」を基準にすると選びやすいでしょう。

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