【最新】通所介護(デイサービス)のおすすめの本を紹介

【最新】通所介護(デイサービス)のおすすめの本を紹介
介護職に応募しようと思っても、履歴書に必ず必要な「志望動機」がなかなか思いつかず、手が止まってしまう人は少なくありません。特に未経験から介護業界に挑戦する人にとっては、「なぜ介護を選んだのか」をうまく言葉にできず、悩んでしまうポイントです。
しかし、志望動機は立派で特別なものを書く必要はありません。自分の経験や思いをもとに、応募先に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように伝えることが大切です。
この記事では、介護の志望動機が思いつかないときの考え方や、採用担当者に伝わりやすい志望動機の書き方、そして実際に使える例文を多数紹介します。履歴書作成の参考にしていただければ幸いです。
多くの人が「介護の志望動機が書けない」と悩む背景には、いくつかの理由があります。
つまり「思いつかない」のではなく、どう表現すればよいかが分からないのです。
履歴書の志望動機で採用担当者が確認しているのは、以下の3点です。
この3つを押さえて書けば、内容がシンプルでも説得力のある志望動機になります。
家族の介護経験や、ボランティア、学生時代の出来事など、介護に関心を持ったきっかけを振り返ってみましょう。
「地域密着型」「認知症ケアに力を入れている」「リハビリ特化」など、応募先の特徴を盛り込むと説得力が増します。
「勉強して資格を取りたい」「長期的に働きたい」といった成長意欲は、未経験でも高評価につながります。
「これまで介護の仕事に直接携わった経験はありませんが、祖母の介護を手伝ったことがきっかけで、高齢者の生活を支える仕事に強い関心を持ちました。貴施設は地域密着型で利用者様とご家族の支援に力を入れておられる点に共感し、応募いたしました。未経験ではありますが、一から学び、資格取得にも挑戦しながら、利用者様に寄り添った介護を実践していきたいと考えております。」
「これまで特別養護老人ホームで5年間勤務し、入浴・食事・排泄介助など基本的な介護業務を経験してまいりました。今後はより利用者様との関わりを大切にしたケアを行いたいと考え、デイサービスを運営されている御社に応募いたしました。これまで培った経験を活かしつつ、新しい環境でさらにスキルアップを目指してまいります。」
「両親の介護を通じて、介護の大変さと同時に、支え合うことの大切さを実感しました。その経験を活かし、今度は介護の専門職として高齢者やご家族の支えになりたいと考えております。御社は研修制度が充実していると伺っており、基礎から学びながら長く貢献していきたいと考えています。」
「介護職員初任者研修を修了し、現在は実務者研修の取得を目指しています。将来的には介護福祉士として現場をリードできる人材になりたいと考えています。御社では認知症ケアに力を入れておられると拝見し、専門性を高める環境として最適だと思い応募いたしました。」
これらは本音であっても、そのまま書くと「やる気がない」と判断されてしまいます。伝える際は、プラスに言い換える工夫が必要です。
無理に立派なエピソードを作る必要はありません。「介護を通して人の役に立ちたい」という気持ちを、自分なりの言葉で伝えることが最も大切です。
介護の志望動機は「特別なもの」である必要はありません。小さなきっかけでも立派な理由になります。ぜひ本記事を参考にして、あなた自身の思いを形にしてみてください。