通所介護(デイサービス)は無資格者でも働けるのか?

「通所介護(デイサービス)は無資格者でも働けるの?」
このような疑問を抱いたことはないですか?
今回は無資格者でデイサービスで働きたい人に向けて解説します。
この記事を読むと下記のことがわかります。
- 通所介護(デイサービス)で無資格者でも働けるかわかる
- 無資格者が通所介護で働く時の条件(研修等)
通所介護(デイサービス)は無資格者でも働けるの?
結論、通所介護(デイサービス)は無資格者でも働けます。
ただし、令和6年介護報酬改定で、無資格者が介護サービス事業所や介護施設などで働く場合は、研修を受けなければいけなくなりました。
ですが、その研修を受けていれば、今ままで通り問題なく無資格者でもデイサービスなど介護の現場で働くことが可能です。
通所介護(デイサービス)で無資格者が働く時の条件
令和6年度介護報酬改定で無資格者が介護サービス事業所で働く場合に義務化されたものがあります。
それは「認知症介護基礎研修」の受講です。
介護サービスで働く人で無資格者はこの「認知症介護基礎研修」を受ける必要があります。
入職してから1年間の猶予がありますので、入職してから1年以内にその職場が受講させてくれますので、無資格者で介護をしたい人は特に自分自身で事前に受講する必要がありません。
〈受講が免除される資格〉
看護師、准看護師、介護福祉士、社会福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、管理栄養士、栄養士、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、はり師、きゅう師、介護支援専門員
〈受講が免除される研修〉
実務者研修、介護職員初任者研修、生活援助従事者研修、介護職員基礎研修課程、訪問介護員養成研修一級課程・二級課程、認知症介護実践者研修、認知症介護実践リーダー研修、認知症介護指導者研修 など
e-Learningでの学習内容は下記のとおりです。
1 認知症の人を取り巻く現状
・認知症施策の概要(認知症施策推進大綱)
2 具体的なケアを提供する時の判断基準となる考え方
・基礎となる理念や考え方
・尊厳の保持、偏見や誤解の解消
・日常生活・社会生活における意思決定支援とは
3 認知症の人を理解するために必要な基礎的知識
・認知症の症状と生活や心理への影響
・症状出現に影響する要因
4 認知症ケアの基礎的技術に関する知識と実践上の留意点
・チームケアの観点を含めた基礎的な認知症ケアの方法
・家族介護者への支援方法
無資格者がデイサービスで働くメリット
無資格者がデイサービスで働くことには、以下のようなメリットがあります。
介護職の経験を積むことができる
資格がなくても実際の現場で働くことで、介護業界の基本を学ぶことができます。この経験は、将来的に介護福祉士やヘルパー資格を取得する際にも役立ちます。現場での実践的な経験があると、資格取得後もスムーズに業務に対応できるようになります。
利用者との交流を通じてやりがいを感じられる
利用者と直接触れ合う機会が多いため、感謝の言葉を受け取ったり、利用者の笑顔を見ることで、大きなやりがいを感じられる仕事です。資格がない段階でも、人との交流を大切にする姿勢が活かせる職場といえます。
資格取得を目指す環境が整っている場合がある
多くのデイサービス施設では、無資格者が資格取得を目指せるようにサポート体制を整えている場合があります。例えば、資格取得に向けた研修費用の補助や、勤務時間を調整して学習時間を確保する取り組みが行われている施設もあります。